間違っても

間違っても自分は、性格がいいとは思えない。

掻い摘んで言えば、こじれた性格だろう。

具体的には、、、

気難しく、神経質、気分の上下が激しいかと思えば、どこか冷たい。その上、死にたい、、ピン殺ならいつ死んでもいいや〜的な若い子が考えそうな思想を40近くまで持ち続けている。

ネガティブというより、やりたい事がない。

プライドだけ高くて、救いはそれを守らんがための努力と忍耐は人並みにある事だ。

しかし、プライドを傷つけた人間を一生許しはしない。この一心だけで、自分を律しているのだろう。

 

さて、もちろんこれらを直す気もない。

付き合い方を変えればさして、困りはしない事を覚えた。

「私変わっているんです」

この日本語は便利だ。

これを言えば相手はそれ以上私に何かモノ言う事もなく、近づく事もない。

異色物に、人間はちかづきたくないモノ。

自分自身が同じように見えるのが嫌だったり、理解出来ない物への本能的な恐れであったり。

理由はそんな所だろう。

この発言により、面倒事か減るのだ。

社会人として、浅く広く付き合う事は必要だろう。けれども、人と深く付き合う必要性はない。

少なくとも、足腰が動いている間は深く付き合う相手はいらない。

それならば、相手を黙らせ、距離を置いて付き合う方が楽だ。その方が幸せだ。

私変わっているんです

と言って相手を黙らせる。暫くはこの方法でいこうと思う。

私にとっては、アーメンよりよほど救いの言葉であろう。