あと何年

働かなければならないんだろう。

一生働かなければならない人生になってしまったら、どうしようと不安だ。

今頑張ってやっていたところで、働いて終わる人生では報われない。それぐらいなら、今すぐ誰か殺してほしい。

幸せな老後生活がおくれないなら、生きている意味などないのだ。私の幸せとは、働かずにひとりのんびり、家から出ずに過ごす事。

早く働かずにすむ日々を送りたい。

しかし、生活保護もおりないし、精神障がい者年金もおそらく無理。そうすると働かなくていい方法とは、金を持つか、死ぬかどちらかしかないのだ。

親元に行ったところで働かされる。いや、そもそも、一緒にいるとお互いが神経をすり減らす。

結婚したところで、働かなくていい保証はないし、相手のために働かなければならなくなる。しかも、永久的に。永久就職とはよくいったものだ。まぁ、相手のメリットを考えたら当然か。どちらにしろ、あてすらない者の台詞ではない。

 

やはり、死ぬか、金を持つかどちらかしか方法はないのかもしれない。

どちらでもいいけれど、楽で効率的なのは、死ぬ事だ。

 

こう書けば批判者が少なからず出る。しかしながら、死ぬ事を望んで何が悪い?

これは、自分が面倒みなければならない家族などがいない者の特権である。

だが、私はまだ生きている。

死にたいと望むが、勇気がない。早く誰かが殺してくれますように。そうしたら、ようやく私に幸せがおとずれるのだ。