本業
自分が経営する店を本業にするのが当然なんて、誰がいったんだ、と思う。
経営するから本業にしなければならないとは、限らない。
キャバクラの仕事をずっと本業でやり続けて、その余力で店をやった所でいいじゃないかとも思う。
キャバクラの仕事の上司のようにハクや凄みを身につけて、立派な黒服?になりたい。
黒服?なのかはよくわからんけど。
あの人が好きなんじゃなくて、あの人になりたい。
仕事に自分自身を合わせていくってのはこういう事なんかも。
店にやりがいはないし、キャバクラの仕事で上に上がる方法をなんかみつけた気がする。
さて、店はどうしようかねぇ。
店の日常は、代わり映えがない。
それを提供するんだから、当たり前だが、キャバクラの裏方は真逆だ。
トラブル対処が私の仕事。毎日がゾクゾクして退屈しない。いつか殺される?まーいっか。ぐらいの感覚がどっか必要なんだろう。
そんな感覚がゾクゾクする。なんだか好きだ。殺せるもんなら、殺してみろ。
ロクな死に方はしないかも知れないけれど、退屈な日常で、ロクな生き方するよりマシ。
死より生のが長い。どっちが得?
すごみとハクを身につけて、あの人のようになる。まずはそこから。