見極め

「見極め」とは、世の中で一番大切なモノである。

覚悟も諦めも本質的には同じ。

取捨選択をする。

そのために、見極めというものが存在するのだ。

私はこの店にこびりついて、人生を諦めたくないから、見極めたい。

この店は私にとって必要か?と。

未来はどうあれ、現在この店は客観的にみて、私のお荷物でしかない。

キャバクラの裏方仕事の方が、よほど未来がある気すらする。

だから、この先、この店が私にとって必要かを見極めたい。

私の人生の目的が店にこびりついて生きるのでは、悲しすぎる。

働かずにすむ人生、好きなだけ寝ていても問題ない人生、それこそが、私の幸せだ。

誰にも侵害させてなるものか。

まぁ、今のところは、休日だけが、侵害されない私だけのものではあるんだけれど、これは宝石より貴重で世界中の美術品より、キラキラと輝いている。

さて、休日まであと、何日だろうか。