一時期流行りだった

死んだら働かなくてもすむのに

 

ネト語。

どれぐらいの人が覚えているだろうか?

これが人間の心理じゃないだろうか?

こんな事言った所で、リアルで仕事にならないから、無理やり一生懸命なフリ、やりがいがあるフリ、感謝しているフリをしているんだろう。

仕事なんて、ろくなもんじゃない。

自分の人生なのに、大半を他人に奪われていくのが仕事。他人を奪うのが仕事。

なんて悲しい時間なのかと思う。

早くこんな馬鹿馬鹿しい時間が終わりますように。早く引退して、自分のためだけに生きていきたい。

金があれば、自由に生きていける。

これが重要だ。自分のために生きるには金がいる。逆に金さえあれば、どうにかなるのだ。

 

死んだら働かなくてもすむのに

 

と、唱えながら、そうもいかないから割りきって働く。

それが人間という悲しい生き物だ。

金のある人間以外は。

明日からまた仕事。金を得るか、死ぬか。

私が何の心配なく、永久的に自由になるにはこれしか選択肢がないのだ。